同人AV/個撮AV/適正AVのAV女優募集のメリット、デメリット、リスク、違いについて
お仕事について
2023.03.31(金)
同人AV、個人撮影AVとは
同人AV、個人撮影AV(通称「個撮AV」)は、一般のAVメーカーが制作するものではなく、個人や同人サークルが自主的に制作するAVのことです。
素人による自主制作が主流であり、インターネット上に公開される形式が一般的です。そのため、法律を遵守するかどうかは個人の裁量次第になり、手軽に撮影はできますがリスクも増します。
適正AVとは
適正AVとは、日本の法律に則った形で合法的に制作・販売されるAVのことを指します。制作過程で出演者の年齢確認や同意書の取得、性的な表現の範囲や禁止事項の明確化、露出や暴力的な表現の制限など、法律に沿った制作が義務付けられています。
一般的に、適正AVはAVメーカーが制作し、正規の販売ルートで流通しています。
適正AVに出演する場合は法律や業界のルールに従い、出演前に性病検査を受ける必要があるため、手間や負担がかかる場合もあります。
同人AV・個撮AVと適正AVの女優募集の見分け方
AV女優の募集方法は、SNS、HP、高収入求人サイト、スカウトなどあります。
適正AVの場合、事務所は必ず、一般社団法人日本プロダクション協会、または第二プロダクション協会に加盟しています。
事務所のHPに下記の表記がない場合は適正AVではありませんので、応募する際は確認しましょう。
一般社団法人日本プロダクション協会
第二プロダクション協会
〇同人AV・個撮AVに出演するメリット
・匿名で働ける
同人AVや個撮AVは、適正AVに比べて女優さんの顔がマスクやモザイクなどで隠しても許されることが多いため、顔バレを気にせずに働くことができる点がメリットとして挙げられます。
ただし、瞬間的に顔が映ったりすることがあり、注意が必要です。(制作者がわざとやっていることが多い)
・すぐに働ける
急な収入が必要で、即日稼ぎたいという場合に手軽に撮影できることができます。
×同人AV・個撮AVに出演するデメリット
・違法性の問題
同人AV・個撮AVに出演する際には、違法無修正(極薄モザイクも含む)作品に出演する可能性があるため、法的な問題が発生する可能性があります。
・被害者になる可能性
相手が個人のため、ギャラ未払いなどの詐欺や、暴力行為などの被害に遭う恐れがあります。
・イメージの損失
違法行為や不適切な行為に関与することで、自身のイメージを損ねる可能性があります。
また、不本意な映像が流出したり、勝手に利用されたりすることを止められない場合があり、将来にわたって影響を受ける可能性があります。
・衛生面
制作現場や相手の男優が不衛生で性病・病気などのリスクがあります。
〇適正AVに出演するメリット
・合法的で安全性が高い
適正AVは審査団体による審査を受けた上で制作されており、法的にも問題ありません。また、出演契約や著作権についてもきちんと取り決めがあり、AV女優が違法行為に巻き込まれる心配がありません。
適正AVでは、撮影現場での安全面や健康面に関する配慮があります。
・出演料が高額
大手AVメーカーは資金が潤沢なので高額な出演料が期待できます。同人AV・個撮AVよりも高収入を得る確率が高いです。
・スタッフのサポートが受けられる
事務所のマネージャー、撮影現場のスタッフなどが、常に周りにいるため、AV女優さんの安全や心身の管理、メイクや衣装、演技のアドバイスなど、様々な面でサポートを受けることができます。
過去に出演した作品の取り下げの依頼もできます。
・将来の仕事につながる可能性がある
適正AVに出演することで、人気、フォロワー数、キャラクターなどが評価され、芸能界やエンターテインメント業界への道が開けることがあります。
×適正AVに出演するデメリット
・顔バレ、身バレするリスク
適正AVでは顔モザイクやマスク着用しての撮影はほぼ無いため、周りにバレたくない方はやめたほうがいいかもしれません。
・撮影までに時間がかかる
AV新法により、面接後すぐにAV撮影はできないため、急な収入が必要で、即日稼ぎたいという場合には厳しいでしょう。
まとめ
同人AVや個撮AVといった自主制作のAV市場は近年急速に拡大していますが、それでも一般的な適正AVに比べると多数のデメリット、リスクがあります。
適正AVに出演することが、より安全で高収入な選択肢となるでしょう。
ただし、AV女優としての仕事のリスクついては考慮する必要があります。
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